本記事ではメール配信におけるエラー内容についてご案内します。
メール送信前後に表示されるエラー内容一覧
エラーメッセージとエラー発生の主な原因は以下の通りです。
エラーメッセージ |
エラー発生の主な原因 |
|
1 |
メールアドレスが存在しません。 |
予約配信の設定後にリードからメールアドレスが削除された場合 |
2 |
メールエラーがONになっています。 |
宛先リードのメールエラーフラグがONの場合 |
3 |
メール拒否がONになっています。 |
宛先リードのメール拒否フラグがONの場合 |
4 |
入力不可の文字「■」もしくは「●」が、会社名、部署名、姓、名、メールのいずれかに登録されていました。 |
会社名、部署名、姓、名、メールアドレスに「■」か「●」が含まれている場合 |
5 | 営業担当者がいないため送信できませんでした。 |
差出人メールアドレスで「リードの営業担当者にする」選択時に、宛先リードの営業担当者が未設定の場合 |
6 | 営業担当者のメールアドレスに日本語等のマルチバイト文字が含まれていた為、送信できませんでした。 |
差出人メールアドレスで「リードの営業担当者にする」選択時に、営業担当者のメールアドレスにマルチバイト文字が含まれている場合 |
7 | 送信対象のメールアドレスが重複していたためメールを送信しませんでした。 |
1通のメール送信処理の中で 、同じメールアドレスに対して2通以上送信しようとした場合 |
8 | メールアドレスに日本語等のマルチバイト文字が含まれていた為、送信できませんでした。 |
宛先リードのメールアドレスにマルチバイト文字が含まれている場合 |
9 |
エラーによりメールが送信できませんでした。(配信停止されたメールアドレス) |
メール送信時に宛先リードのメール拒否フラグがONに変更された場合 |
10 |
エラーによりメールが送信できませんでした。(バウンスされたメールアドレス) |
メール送信時に過去に恒久的なエラー(500番台のエラー)が返ってきたメールアドレスの場合 |
11 | エラーによりメールが送信できませんでした。(無効なメールアドレス) |
無効なメールアドレスの場合 |
12 | エラーによりメールが送信できませんでした。 |
受信側メールサーバからは恒久的なエラー(500番台のエラーコード)が返された場合。 |
13 | 受信側でエラーが発生したため、送信できませんでした。(再送準備中) |
受信側でメールサーバから一時的なエラー(400番台のエラーコード)が返された場合。 |
14 | 受信側でエラーが発生したため、送信できませんでした。(再送期間終了) |
72時間再送してもメールが送信できなかった時、もしくは再送時に受信側メールサーバが500番台のエラーコードを返した場合等、これ以上の再送の意味がないと判断された場合 |
エラー内容の詳細
エラーによりメールが送信できませんでした。(バウンスされたメールアドレス)
本エラーは受信側の環境に起因して発生している可能性がございます。
また、登録しているメールアドレスに誤りがある可能性もあるため、
あらためて送信先のメールアドレスの確認を行ってください。
■バウンスの定義
バウンスはメールを配信できなかったことを意味します。
バウンスが発生すると(その原因は受信側のメールサーバにあります)メーラーは配信失敗を示す通知を受け取ります。
■メールがバウンスする主な理由
・不明なドメインを指定している
・メールアドレスの文法が正しくない
・メールアドレスにスペースが入っている
・宛先のメールアドレスが存在しない
・ドメイン指定による受信拒否
・メールサーバがブラックリストに登録されている
・受信側のメールボックスが一杯になっている
・接続がタイムアウトした
・MXレコードが解決できない
受信者側でエラーが発生したため、送信できませんでした(再送準備中)
相手のメールサーバー側で不具合が発生しているなど、メールサーバー側でメールを受け取れない場合や
メールを受け入れなかった場合に表示されるエラーとなります。
本エラーが表示されたら、72時間に一定間隔を空けてメール再送が行われます。
再送後も相手のメールサーバー側でメールを受信することが出来なかった場合は下記エラーが表示されます。
エラー内容:受信側でエラーが発生したため、送信できませんでした。(再送期間終了)
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