本記事では"リードワークフロー機能"を用いたホットプロファイルの運用例についてご紹介させていただきます。
リードワークフローとは?
事前に設定した条件に合致したリードが発生した場合、自動で他の機能に連携・通知できる機能です。
お客様からWeb問い合わせがあった場合に、担当者割り振り&通知を自動化できます。
設定の詳細方法はこちら<リードワークフロー>基本操作をご確認ください。
対象機能
- Webフォーム
- 営業アプローチリスト
- セミナー管理
- 商談管理
- キャンペーン管理
各機能で移動先に設定できる対象は以下です。
※ご契約内容や設定により、利用可能な機能が異なります
対象機能 | 設定可能な移動先 |
Webフォーム | セミナー管理 |
キャンペーン管理 | |
営業アプローチリスト | |
営業アプローチリスト | キャンペーン管理 |
営業アプローチリスト | |
セミナー | キャンペーン管理 |
営業アプローチリスト | |
商談管理 | キャンペーン管理 |
営業アプローチリスト | |
キャンペーン管理 | 営業アプローチリスト |
運用例
Web問い合わせを担当者に自動割当する
利用機能:Webフォーム → 営業アプローチリスト
Webフォームに問い合わせが登録された際、事前に設定した条件に応じて営業担当者を自動で割り当てられます。
回答いただいた問合せ項目の内容によって、移動先の営業アプローチリストを振り分け可能です。
確度の高いお客様を最速でフォローが行え、対応漏れなどの案件の取りこぼしを防ぎます。
▼Webフォームにて問い合わせがを行ったリードを該当の営業アプローチリストに追加する
▼自動割り当ての例
ケース |
ホットプロファイルでの割り当てルール |
地域に応じて営業担当を分けている | [都道府県]に[北海道]が含まれる場合に [営業担当A]に割り振る |
商材に応じて営業担当を分けている | [ご興味をお持ちの商品]に[商材X]が含まれる場合に [営業担当A]に割り振る |
問い合わせのあった地域+商材で営業担当を分けている | [都道府県]に[北海道]が含まれる [ご興味をお持ちの商品]に[商材X]が含まれるその場合に[営業担当A]に割り振る |
導入検討時期に応じて営業担当を分けている | [導入検討時期]に[3カ月以内]が含まれる場合に [営業担当A]に割り振る |
従業員数に応じて営業担当を分けている | [従業員数]に[100-999人]が含まれる場合に [営業担当A]に割り振る |
業種に応じて営業担当を分けている | [業種]に[製造業]が含まれる場合に [営業担当A]に割り振る |
販売パートナーは専任営業担当が対応している | [お客様のお立場]に[お客様に提案(販売店)]が 含まれる場合に、[営業担当A]に割り振る |
💡ポイント
追加先の営業アプローチリストを利用し、顧客へのアポイントが取得できた際は
タスク機能を利用し、担当営業にパスを行うとスムーズに管理可能です。
見込みの高いお客様を自動でリスト化する
利用機能:キャンペーン管理 → 営業アプローチリスト
顧客属性やWebページへのアクセス回数等の情報から、興味度合いの高そうなHOTなお客様を自動でアプローチリスト化できます |
HOTとなる閾値や条件はキャンペーン管理で設定が必要です。
※キャンペーン管理の詳細はこちら
▼リアクション「HOT」に変更されたら該当の営業アプローチリストに追加する
💡ポイント
追加先の営業アプローチリストを利用し、顧客へのアポイントが取得できた際は
タスク機能を利用し、担当営業にパスを行うとスムーズに管理可能です。
セミナー出席者を自動でリスト化する
利用機能:セミナー管理 → 営業アプローチリスト
セミナーに出席したリードを自動でリスト化し、セミナー後のフォローや営業活動を円滑に行えます |
▼出席結果「出席」に変更されたら該当の営業アプローチリストに追加する
💡ポイント
追加先の営業アプローチリストを利用し、顧客へのアポイントが取得できた際は
タスク機能を利用し、担当営業にパスを行うとスムーズに管理可能です。
セミナー出席者をキャンペーンにて管理する
利用機能:セミナー管理 → キャンペーン管理
セミナーに出席したリードを任意のキャンペーンに自動追加し、
セミナー後のフォローをキャンペーンにて行うことも可能です。
▼出席結果「出席」に変更されたら該当の営業アプローチリストに追加する
💡ポイント
セミナー案内を行うキャンペーンへ出席者を自動追加し
今後のセミナーに関するご案内もお送りしましょう。
失注したお客様をリスト化して継続フォローする
利用機能:商談管理 → 営業アプローチリスト
商談で「失注」となったリードを自動でリスト化し、再案件化に向けた中長期的なフォローを漏らさず対応できます |
▼商談ステージが「失注」に変更されたら該当の営業アプローチリストに追加する
💡ポイント
追加先の営業アプローチリストを利用し、顧客への再度アポイントが取得できた際は
タスク機能を利用し、担当営業にパスを行うとスムーズに管理可能です。
ご契約いただいたお客様をリスト化し、アップセルを提案する
利用機能:商談管理 → 営業アプローチリスト
商談で「受注」となったリードを自動でリスト化し、アップセル見込みのあるお客様として管理します |
▼商談ステージが「受注」に変更されたら該当の営業アプローチリストに追加する
💡ポイント
追加先の営業アプローチリストを利用し、アップセルの契約が取れた際には
新たに商談を登録し、売り上げ管理を行いましょう。