Ver.10.5.0( 2024年7月26日リリース)にてkintone連携(オプション機能)の改善を行いました。
改善ポイントは以下の2つとなります。
データクレンジングへの対応について
kintone連携(オプション機能)のデータクレンジング対応版がリリースされ、
新旧データを紐づけするキーをkintone側に連携できるようになります。
※データクレンジング機能の詳細についてはこちらをご確認ください。
すでにkintone連携をご利用のお客様がデータクレンジング機能を有効にされる場合、
ご留意いただきたい点がございますのでご確認ください。
■留意事項
すでにkintone連携をご利用のお客様がデータクレンジング機能を有効にされる場合、
項目のマッピング設定をし直さなければ新旧データの紐づけができないため、
データクレンジング機能を有効にする際、kintone連携を一度「無効」にさせていただきます。
データクレンジング機能の有効作業が完了しましたら、
あらためてkintoneアプリへの項目のマッピング設定を行っていただき、
設定完了後にkintone連携を再開いただく必要がございます。
■事前準備
データクレンジング機能を「有効」にされる場合、kintone連携処理が停止してしまいますので
事前に関係者へ周知をお願いいたします。
■適用の流れ
1. こちらのフォームからデータクレンジング機能のお申し込みをお願いします。
2. お申し込み後、弊社にてお客様環境のデータクレンジング機能を有効にします。
※この際、kintone連携が一度「無効」になります。
3. すでにホットプロファイルに登録されているデータにデータクレンジング処理を実施します。
4. データクレンジング処理完了後、kintone連携画面にてあらためて項目のマッピング設定を行います。
5. 設定完了後、kintone連携を「有効」にして連携を再開します。
連携失敗時の処理について
これまで連携処理において1つでも失敗があった場合、連携処理を停止し、
お客様にて手動で連携処理を再開いただいておりましたが、
連携処理に失敗があった場合、失敗データについては連携処理をスキップし
それ以降の連携処理は継続するよう仕様を変更いたしました。
また、失敗データについては1日1回0時にリトライされ、最大5日間(計5回)リトライします。
※連携処理に失敗した場合も「通知先メールアドレス」宛にメール通知を行います。
以下のケースの場合は引き続き連携処理を停止します。
- APIの上限に達した場合
- ユーザーが削除されていた場合
- kintoneアプリに接続できなかった場合