ストーリーメールの活用
まずは一斉メール配信・A/Bテストメールからスタートしていただき、
キャンペーン管理の運用が軌道に乗ってきたらストーリーメールも活用してみましょう。
ストーリーメールを活用することでメール配信を自動化できます。
■ストーリーとシナリオの関係性
項目名 | 説明 |
ストーリー |
キャンペーンを構成する要素の1つのことで、単一または複数のシナリオで構成されます。 |
シナリオ |
ターゲット(対象者)に対して実施する施策の1つのことです。 |
ストーリーとシナリオの関係はこちらもあわせてご確認ください。
【!】ポイント
シナリオ設定時は、階層を深くしすぎないようにご注意ください。
階層を深く作成&設定してしまうと以下のような問題が発生する可能性がございます。
・運用のハードルが高くなる
・Webサイトの構成が変更された場合などはあわせて変更が必要になることもある など
そのため、初めはシナリオは1階層、リアクションも1階層までの設定がおすすめです。
例:メール未開封の顧客に 1週間後 件名を変えて再度メールを送信し、閲覧率アップの自動化する など
■ストーリーメールの配信方法
ストーリーメールの配信方法はこちらをご確認ください。
毎回ストーリーを作成する手間を省くためにストーリーテンプレートを作成することも可能です。
作成方法はこちらをご確認ください。
ストーリーメールの運用例
運用例1:契約開始したお客様への定期メール配信作業を自動化
■背景・シーン
契約を開始したお客様に対して、時期により以下のメールを配信する作業を自動化する。
1. 契約時のメール配信
2. 契約より1カ月後のフォローメール配信
3. 契約より3カ月後のフォローメール配信
■メリット
配信作業の自動化を実現
■イメージ
運用例2:一斉メール配信後、顧客のクリック状況により、再配信(プッシュ活動)を自動化
■背景・シーン
セミナーの訴求・集客活動でのメール配信にあたり、顧客の反応により再配信(プッシュ活動)を自動化する。
一度でも見てくれたお客様 :さらに後押し(プッシュ)するメールを送信
未開封の可能性があるお客様:題名のみ変更し、メールを開封させるための再訴求メールを配信
■メリット
お客様の反応にあわせ適切な情報を提供することで、配信効果の向上を実現
■イメージ
運用例3:メール配信後の顧客の反応によるスコア付与、自動HOT顧客発掘
■背景・シーン
営業アプローチ活動を行う際、活動の精度を向上するために、
本当にアプローチすべきお客様を絞り込み、効率良く成果を出したい。
そのために、興味・関心の高いお客様を自動で特定する。
■メリット
御社に興味を示しているお客様を可視化し、ターゲットを絞って効果的にアプローチをすることが可能
■イメージ