本ページでは「営業アプローチリスト(※旧インサイドセールス)機能」の基本的な利用方法について
ご案内いたします。
※「営業アプローチリスト」ご利用には別途オプション契約 (有償) が必要です。
プランの詳細はこちらをご確認ください。
- 営業アプローチリストの全体像
- リスト作成方法
- 活動の登録方法 Tips:活動リストの担当者を一括変更したい場合
- 営業アプローチの閲覧方法
- メールを送信したいとき
- 活動リストの項目をカスタマイズする
- ダッシュボードの設定方法
- 通知設定
- リードワークフロー機能
営業アプローチリストの全体像
営業リストの作成、アプローチ活動においてこんな課題はありませんか?
- Excelで管理しているけど、どうしても個人別のリストになってしまって状況が見えづらい
- 業種や企業規模などでの絞り込みができない
- ターゲットの抽出に時間がかかる
- 新規開拓営業のタスク管理がうまくいかない
- 1件1件メールを配信するのに手間がかかる
ホットプロファイルの営業アプローチリストは、リスト作成~アプローチ活動におけるこれらの課題を解決します!!
営業アプローチリストを使えば……
Excelリストでの対応と比べ効率やヒット率が上がり、強力に活動を推進できます!
営業アプローチリストでできること
- リストづくりの手間を効率化(企業属性(業種、従業員規模)、部署や役職カテゴリなどかんたん抽出)
- ヒット率(アポ)の高いリストを作成(事前メール配信に対する反応をもとにしたヒット率の高い顧客を優先リスト化)
- メンバーの進捗を見える化(対応状況が可視化、グラフ化)
- 活動の成果が見える化(案件化した数、またその商談情報がわかる)
もちろん、履歴はホットプロファイルの顧客(リード)情報、商談情報に紐づいて管理できます!
管理者/マネージャー視点
営業メンバーの方に確認せずとも施策ごとにタイムリーに進捗を把握!
メンバー単位での進捗も可視化できます。
営業メンバーの方が対応後、タスクの登録や施策に紐づけた案件登録が可能なため、
施策がどれだけ案件に繋がったを可視化できます!
営業現場・メンバー視点
名刺をデータ化するだけ、ターゲットの抽出は条件を簡単に絞り最新情報を活用したリストを
作成できます!属性情報やコミュニケーション履歴、独自に管理したい情報(=カスタム項目)からも
ターゲットの抽出が簡単に=リスト作成時の大幅な時間削減が可能です。
ターゲットへアプローチする営業担当者も一括で設定、対応者、対応期限を明確化!
対応履歴は全てホットプロファイルに。会社/人物に対し情報を紐づけ情報を時系列で可視化できます!
テレワークなどで電話が繋がらなかった顧客へは、一斉メール配信をホットプロファイルから!
リスト作成方法
営業アプローチリストご利用の流れ
1. アプローチ対象/ターゲットを決める(例:2年間折衝の無い顧客=休眠顧客 等)
2. ターゲットの抽出/設定
3. 営業担当割り振り
4. 架電(アプローチ) ⇒ 対応履歴を記載
→会話成立:アポイントの獲得
※打合せ後、案件化した場合には案件(商談)を登録。架電結果を商談に紐づけて管理
→不通 :再度一括メールの配信
※テレワーク中につき普通の顧客でも情報を届け、案件化&売上UPに繋げる
営業アプローチリストの作成方法
1. [ 案件管理 ] - [ 営業アプローチリスト ] をクリックします
2. [ 新規登録 ] ボタンをクリックします
3. 各項目を入力し、[ 登録して活動リストを作成する ] ボタンをクリックします
項目名 | 内容 |
---|---|
活動名 | リストの名前を入力します。営業アプローチリスト一覧に表示されるため、活動内容が判別しやすい名前をつけることをお勧めします。 |
目的 |
必要に応じて活動の目的を記入します。 |
ステータス |
リスト運用中=実施中、リスト運用終了=終了 |
トークスクリプト | 複数名でアプローチする場合など、決まったトークスクリプトがあれば登録しておくことをお勧めします。 |
活動種別 |
営業アプローチの活動種別を選択します。活動種別ごとにリストを確認できます。 ※紐づく活動がある場合は該当の活動種別を削除できません |
公開範囲 |
必要に応じてリストの公開範囲を選択します。 |
登録者 |
営業アプローチリストの登録者を入力します。 |
4. [ リード追加 ] ボタンをクリックします
※CSVデータをインポートして活動リストの対象を追加したい場合はこちら
5. [ ターゲット抽出 ] 画面が表示されるので、各種条件を入力し、
ターゲット(アプローチ対象)を抽出しましょう
(※ご契約内容により、検索条件に利用できない(表示されない)項目がございます)
▼抽出
リードの属性や行動履歴を元にリードを検索します。
▼カスタム抽出
○○を含む、含まないを選択できる(=NOT検索)ので、より詳細に条件を絞ることが可能です。
※設定可能な条件は最大10個です。条件が多い場合はあらかじめリードにタグを付与するなどして
運用回避をお願いします。
※「抽出」と「カスタム抽出」を併用することはできかねます
例)
目的、対象 | 抽出方法(一例) |
---|---|
自社別製品契約中の既存顧客(クロスセル) | 会社に「契約製品を管理するための」カスタム項目を作成しておき、別の製品を契約している顧客を抽出する(※[ 企業属性 ] から条件設定可能) |
2年間折衝のない顧客(=休眠顧客) |
2年以内に商談(報告)が登録/更新されていない顧客を抽出する(※[ カスタム抽出 ] の利用が必要) |
失注顧客への再アプローチ | 過去に商談の [ 商談ステージ ] が「失注」になっている顧客を抽出する(※[ カスタム抽出 ] の利用が必要) |
※担当者は30人まで設定可能です。
31人以上設定した場合、「活動リストに登録できる担当者の総数は30人迄です。」と表示されます。
Tips:CSVデータを使って活動リストへの追加&リード登録を行う
CSVデータを使ってリードをリストに追加することも可能です。
※サンプルデータはこちら
(「インポート」フォルダ内の「営業アプローチリストリード追加インポートサンプル.csv」)
<必須項目>
・ID
※リードのID
※ [ IDが無い場合 ] かつ [ 名寄せ対象が見つからない場合 ] はインポート時に設定した値で
リードを新規登録
・会社名
・会社名略称
・姓
Tips:活動リストの担当者を一括変更したい場合
1. 対象の営業アプローチリスト [ 活動リスト ] タブを表示します
2. 担当者を更新したい対象にチェックを入れた状態で [ 更新/削除 ] ボタンをクリックします
3. [ 選択した活動リストの情報を更新 ] をクリックします
4. [ 担当者 ] を入力し、[ 更新 ] ボタンクリックで一括更新完了です
活動の登録方法
1. [ 活動リスト ] タブを開きます
2. 対応履歴を登録したい対象(リード)欄の [ 履歴 ] ボタンをクリックします
3. [ 営業アプローチリスト 対応履歴 ] 画面が開きます
画面左側ではリード情報を確認できます。架電後にすぐに情報を修正することも可能です。
4. 活動履歴を登録する際は、画面右側 [ 対応履歴 ] 横の [ 登録 ] ボタンをクリックします
5. 対応結果を入力します
※チェックボックス [ 商談を作成する ]、[ タスクを作成する ] は SFAパック または
Sales+ ご契約の場合に表示されます
6. [ 登録 ] ボタンをクリックで活動履歴の登録完了です
上記のように一覧から活動状態を一目で把握することができます。
アプローチ活動の結果、何らかのタスクが発生した場合/活動に関連するタスクを登録したいとき
[ タスクを作成する ] にチェックを入れた状態で [ 登録 ] ボタンをクリックすると、
紐づくタスクを簡単に登録できます。
※タスク詳細に営業アプローチリストでの活動記録が自動入力されます
タスク登録後は営業アプローチリストの対応履歴から簡単に関連タスクを確認できます。
[ 営業アプローチリスト 詳細 ] 画面 - [ サマリー ] タブ - [ タスクサマリー ] からは関連するタスクを
ステータスごとに確認可能です。この営業アプローチ活動からどれくらいタスクが発生したのか?
現在の進捗状況はどうなのか?を一目で把握することができます。
アプローチ活動の結果、案件化した場合/ 同時に商談を登録したいとき
[ 商談を作成する ] にチェックを入れた状態で [ 登録 ] ボタンをクリックすると、
紐づく商談情報を簡単に登録できます。
※営業アプローチリストメモとして、営業アプローチリストでの活動記録が自動入力されます
商談登録後は営業アプローチリストの対応履歴から簡単に関連商談を確認できます。
[ 営業アプローチリスト 詳細 ] 画面 - [ サマリー ] タブ - [ 商談サマリー ] からは関連する商談を
ステージごとに確認可能です。 この営業アプローチ活動からどれくらい案件化したのか?
現在の進捗状況はどうなのか?を一目で把握することができます。
[ 営業アプローチリスト 一覧 ] 画面からは活動リスト単位で関連するタスク数を確認可能です。
施策単位でタスク数を確認することができます。
営業アプローチの閲覧方法
営業アプローチ活動状況を把握したい(全体)
複数施策に跨る実績の確認や、全体の活動状況を把握したい場合は一覧画面からの確認がおすすめです。
■営業アプローチリスト 一覧 画面
各施策の活動状況を確認できます。
どの施策でどれくらい案件化しているのか?進捗状況は?など、全体的な対応状況を把握できます。
営業アプローチ活動状況を把握したい(施策単位)
活動実績はどれくらいか?進捗状況は?など、対応状況を数値で確認したい場合は
サマリー画面からの確認がおすすめです。
■営業アプローチリスト 詳細 画面 サマリータブ
担当者ごと対応件数や状況を確認できます。
誰がどれくらい対応できているか?本日対応が必要な対象はどれくらいか?といった状況を
把握することが可能です。
営業アプローチ活動状況を把握したい(ターゲット単位)
■営業アプローチリスト 詳細 画面 活動リストタブ
ターゲットごとに活動のステータスや対応状況の確認ができます。
次回対応や本日対応が必要なものはあるか?対応結果はどうだった?といった状況を確認し、
アプローチ活動を実施します。
■営業アプローチリスト 対応履歴 画面
過去に登録した活動履歴の詳細を確認できます。
1. 活動履歴を確認したいターゲットの [ 履歴 ] ボタンをクリックします
2. 画面右側の 対応履歴 から登録内容を確認できます
メールを送信したいとき
営業アプローチリストからメールの一斉配信が可能です。ぜひご活用下さい。
■こんなときに便利です
- 電話がつながらないお客様にまとめてご連絡したい
- お客様に一斉に資料を送付したい
- まずはメールでご挨拶を送りたい
1. [ 営業アプローチリスト 詳細 ]画面 [ 活動リスト ] タブを開きます
2. メールを送信したい対象を検索し、[ メール ] ボタンをクリックします
3. [ このページでチェックしたものを対象にする ] を選択します
※検索したリード全てに対してメールを送信したい場合は、[ 全ての検索結果を対象にする ] を
選択します
4. 送信したいメールの種類を選択後、メールの作成、送信が可能です
活動リストの項目をカスタマイズする
「作業内容(アクション)」の選択肢を変更したい
[ 歯車アイコン ] - [ 表示項目設定 ] - [ 選択肢管理 ] - [ 営業アプローチリスト/報告管理 - 作業内容(アクション) ] にてカスタマイズ可能です。
活動履歴登録時に「作業内容(アクション)」の入力が不要な場合、[ 営業アプローチリスト詳細 ] 画面 -
[ サマリー ] タブ - [ 活動履歴設定 ] を開き、[ 作業内容(アクション) ] を「無効」で設定します。
「対応結果」の選択肢を変更したい
[ 営業アプローチリスト詳細 ] 画面 - [ サマリー ] タブ よりカスタマイズ可能です。
以下画面で「有効カウント」として集計したい対応結果は「有効コールとしてカウント」に
チェック入をれてください。
■対象画面
- 営業アプローチリスト 一覧画面
- 営業アプローチリスト 詳細画面 サマリータブ
- 営業アプローチリスト活動状況グラフ(ダッシュボード)
ダッシュボードの設定方法
期間や担当者単位で活動状況を可視化できます。ぜひご利用ください。
はじめに:ダッシュボードの基本的な操作方法についてはこちらをご覧ください
1. ダッシュボードの編集画面を表示します
2. リストから「営業アプローチリスト活動状況グラフ」を選択し、[ 追加 ] ボタンをクリックします
3. 表示条件を設定するため、追加された「営業アプローチリスト活動状況グラフ」左下の
[ 編集 ] ボタンをクリックします
4. 閲覧したい内容に応じて条件を設定し、[ 登録 ] ボタンをクリックで設定完了です
▼集計方法別サンプル
<期間:日>
<期間:週>
<期間:月>
<担当者>
通知設定
営業アプローチリスト機能では、以下2つの通知を受け取ることができます。
[ マイページ ] - [ 機能別通知 ] から設定可能です。
対応期限通知:対応期限が切れる活動をお知らせします(期限の前日朝に通知)
※通知条件:活動リストの対応期限が翌日で状態が未着手or継続の場合に通知します
再アプローチ通知:当日の再アプローチ予定をお知らせします(当日の朝に通知)
※通知条件:活動リストの次回対応日が当日で状態が未着手or継続の場合に通知します
リードワークフロー機能
リードの対応結果が指定した条件に切り替わった際、自動的にキャンペーンか営業アプローチリストに対象リードを追加&担当者に通知することができます。
醸成リードへのアプローチなどにご活用ください。
よくある質問
Q1
営業アプローチリストへ登録できる活動数やリード数に上限はありますでしょうか。
A1
登録できる上限は、営業アプローチ全体を通してリード数が5000件までとなります。
上限につきましては別途オプション (有償) をご契約いただくことで追加することが可能です。
詳細につきましてはご担当営業へご確認ください。