本記事では名刺のデータ化依頼方法の種類や変更手順についてご案内します。
名刺データ化依頼方法の種類
名刺データ化依頼方法は以下の2種類の方法があります。
■オペレーター入力で依頼
人による手作業でのデータ化処理を行う場合に選択します。
人が文字を確認して入力するため精度が高くなります。
■OCR登録で依頼
人による手作業でのデータ化処理をせず、機械によるデータ化処理のみを行う場合に選択します。
OCR登録は100%の認識精度ではなく、精度の入力保証はされないものとなりますため、
OCR登録で名刺データが登録された後、お客様ご自身で名刺・リード・会社データの修正を行っていただく
必要があり手間が発生してしまいます。
このため、オペレーター入力での依頼を推奨しております。
名刺データ化依頼方法の変更手順
オペレーター入力で依頼に設定する場合でご説明いたします。
■名刺データ転送ツール
1. 名刺データ転送ツールにログインします。
2. [ 設定 ] - [ 環境設定 ] をクリックします。
3. [ 名刺データ化依頼方法 ] で [ オペレーター入力で依頼 ] を選択します。
4. [ 保存 ] をクリックします。
■スマートフォンアプリ
1. スマートフォンアプリにログインします。
2. 左上にある3本ライン [ ≡ ] をタップします。
3. [ 設定 ] - [ 設定 ] をタップします。
4. [ 名刺の登録 ] にある [ OCR登録 ] ボタンの有効 / 無効を切り替えることで、設定を変更します。
※ボタンが左にスライドされている状態が無効(オペレーター入力で依頼)となります。
上記設定にて、次回からの名刺データ化依頼の設定が変更されます。
補足事項
[ OCR登録 ] の場合、名刺データ化の課金対象にはなりません。
[ オペレーター入力で依頼 ] された枚数が無料枠を超過した場合、課金対象としてカウントされます。
名刺のデータ化依頼を行っていただいた場合、名刺データ化依頼中の画面には
オペレーター入力前のOCR結果が表示されます。
名刺のデータ化(オペレーター入力)が完了いたしますと、
名刺管理画面にてオペレーター補正後のデータをご確認いただけます。