本記事ではホットプロファイルの「一斉メール」機能についてご案内します。
概要
ホットプロファイルのメール配信機能とは
ホットプロファイルは名刺を登録するだけで顧客のデータベースが構築されます。
名刺情報を活用して様々な方法でメール配信を行うことができます。
メール配信後には効果測定も可能なため、興味度の高いお客様に効率的にアプローチができます。
特徴
ホットプロファイルからメールを配信すると、以下情報を把握できます。
配信先のリードの反応がわかるので、より見込みの高い顧客を把握しアプローチすることが可能です。
- メール受信者がメールを開封したか
- メール受信者が本文中のどのURLをクリックしたか
※ご注意点※
いずれもメールの送信時形式が「HTML形式」または「マルチパート形式」の場合のみ取得可能です。
取得条件の詳細や仕組みにつきましてはこちら(「「開封数」「URLクリックリード数」について」)をご確認ください
メール配信の種類
現在メール配信は以下3種類の配信形式があります。
配信内容やターゲットに合わせて配信形式を選択して下さい。
配信形式(種類) | 概要 |
顧客属性(部署・役職等)、コミュニケーション履歴(メール配信履歴・Web閲覧履歴等)から見込みのある顧客を抽出して、ターゲットにあわせたコンテンツを一斉で配信できる機能です。 ※本記事にて詳細をご紹介します OnetoOneメール、一斉メール配信、メルマガ |
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比較したい内容を2パターン用意して、効果検証をすることで、どちらがより効果が高いのかを明らかにして、URLクリック率を高めていく検証方法のことです。 テスト期間で結果の良い方のメールを勝利パターンとして自動で送信します。 ■詳細はこちら:A/Bテストメールの概要と作成方法 A/Bテスト、効率的な配信効果UP |
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通常のメーラーと同様に、固定の差出人メールアドレスからTo、Cc、Bccを設定してメールをかんたんに送信できる機能です。 ■詳細はこちら:議事録メールの送信方法、サンクスメールの送信 議事録メール、サンクスメール、Cc/Bccを設定したい ※宛先が1名の場合のみWebトラッキングURLの挿入可能 |
メール機能利用に必要な権限(※システム権限:管理者のユーザーのみ操作可能)
ホットプロファイルからのメール配信には権限が必要です。
権限の設定は [ ユーザー管理 ] 画面から変更できます。
メールを作成・送信したいとき
ホットプロファイルではかんたんに一斉メール(OnetoOneメール)を配信することができます。
メールを作成する
1. 黒帯の [ メール管理 ] - [ メール管理 ] をクリックします
2. [ 新規作成 ] ボタンをクリックします
3. [ 一斉メール ] を選択します
4. [ メール管理 新規作成 ] 画面が表示されます
5. 件名、本文やその他項目を入力します
※[ マルチパート形式 ] でメールを送信する場合「テキスト形式本文」、「HTML形式本文」双方に
本文を入力する必要があります
HTMLメールの作成については以下FAQをご覧ください。
■<メール管理>HTMLメールを作成する
■項目説明
項目 | 説明 | |
差出人メールアドレス | リードの営業担当者にする | リードの営業担当者のメールアドレス、氏名でメール配信ができます ※メールに返信があった際に返信先となるアドレスです ※「差出人メールアドレス」「差出人名」はユーザー管理に登録されているデータを利用します |
固定の差出人メールアドレスを指定する |
任意のメールアドレス、差出人名でメール送信ができます |
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件名 |
メールの件名を入力 |
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メールを送信形式 |
[HTML形式][テキスト形式][マルチパート形式]の3点より選択 |
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本文 |
本文を入力します |
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添付ファイル | 最大2MBまで、1ファイルのみ添付可能 ※2MB以上のファイルを添付して [ 送信 ] ボタンをクリックした場合、「添付ファイルは2MB以下にしてください。」というメッセージが表示されます |
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メールカテゴリ |
「メールカテゴリ」を入力 |
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差し込みタグ |
会社名 |
送信対象リードの「会社名」を差し込みます |
部署名 |
送信対象リードの「部署名」を差し込みます |
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役職名 | 送信対象リードの「役職名」を差し込みます | |
姓 |
送信対象リードの「姓」を差し込みます |
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名 |
送信対象リードの「名」を差し込みます |
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営業担当者名 | 送信対象リードの営業担当者となっているユーザー名を差し込みます | |
営業担当者部署名 | 送信対象リードの営業担当者となっているユーザーの所属部署名を差し込みます | |
営業担当者電話番号 | 送信対象リードの営業担当者となっているユーザーの電話番号を差し込みます | |
営業担当者メールアドレス | 送信対象リードの営業担当者となっているユーザーのメールアドレスを差し込みます | |
配信停止リンク |
配信停止リンクを差し込みます ■HTML形式の場合
■テキスト形式の場合 ※独自の配信停止フォームを利用したい場合は、本差し込みタグを利用せず、独自で用意したフォームへのアンカーリンクを追加してください。また、独自の配信停止フォームをご利用の場合は手動で [ メール拒否 ] を更新してください:配信停止処理を手動で行う方法について |
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配信方法 | 即時配信 |
登録後、数分程度でメール配信を開始します |
予約配信 |
予約した日時にメール配信を開始します |
Tips:「固定の差出人メールアドレスを指定する」の利用例を教えてください
- 差出人名を社名と担当部署にし、差出人メールアドレスを部署の共有アドレスにしたいとき
- メルマガの返信先を一本化したいとき
※「固定の差出人メールアドレスを指定する」選択時は差出人名をリードごとに変更できませんのでご注意下さい
メールテンプレートを利用する
あらかじめ作成しておいたメールテンプレートを使うことで、
よりかんたんにメールを配信することができます。
メールテンプレート作成手順は以下をご確認ください。
■メール作成時の「メールテンプレート」活用方法
メール配信対象(ターゲット)を決定する
1. [ メール管理新規作成 ] 画面 [ 送信対象 ] タブをクリックします
2. [ 送信対象を追加する ] ボタンをクリックします
3. [ ターゲット抽出 ] 画面で、配信対象者を検索します(条件入力後、[ 検索する ] ボタンをクリック)
※ご契約内容により、利用可能な検索条件が異なります
4. 検索完了後、[ 決定 ] ボタンから配信対象者を決定します
- このページでチェックしたものを対象にする:検索結果から、対象を更に選択したい場合に利用
- 対象リード一覧を対象にする:検索結果すべてを配信対象として設定したい場合に利用
5. 配信対象者の抽出完了です
※送信先として設定されているメールアドレスは、リード管理(名刺管理)の項目「メールアドレス」
に登録されているアドレスとなります。項目「携帯メールアドレス」に登録されているアドレスは
送信先に設定できません
メールの配信結果を確認したいとき
メール配信後、以下情報を確認することができます。
メール管理一覧 画面
黒帯の [ メール管理 ] - [ メール管理 ] をクリックで、[ メール管理一覧 ] 画面を確認できます。
※画面左側のスパナ(工具)パークから、表示項目を変更できます
- メール配信ステータス
- 送信数
- 送信成功数
- 送信失敗数
- 開封数
- URLクリックリード数
- 配信停止数
- 開封率
- URLクリック率
- URLクリック詳細
- 添付ファイル
メール管理詳細 画面
黒帯の [ メール管理 ] - [ メール管理 ] をクリック後、送信結果詳細を確認したいメール件名を
クリックします。
■[ サマリー ] タブ
配信数、開封数、URLクリック数を円グラフで確認できます
■[ 送信対象 ] タブ:
配信先リードへの配信状況、反応を確認できます。
結果をエクスポートして集計することも可能です。