A/Bテストメールの概要と作成方法 – 株式会社ハンモック

本記事では「A/Bテストメール」機能の概要と、操作方法についてご案内します。

※「キャンペーン管理」または「セミナー管理」をご契約いただいている場合にご利用いただけます

はじめに
A/Bテストメールを送信したいとき
A/Bテストメールの結果／テスト状況を確認したいとき

はじめに

A/Bテストメールとは

「A/Bテストメール」とは、2種類のメールを無作為に抽出したリードへ先行して配信を行い、
反応の高いメールを残りのリードへ送る機能です。
自動で効果測定を行い、結果が良いメールを送ることでメール配信の効果を高めることができます。

例）テスト対象をリストの30%とした場合

配信先：100件
テストメールAの配信数：15件
テストメールBの配信数：15件
効果測定後、効果の高い勝ちパターンの配信数：70件

※テストメールの割合、効果測定の対象（URLクリック率or開封率）、テスト期間は自由に設定可能

A/Bテストメールを行うメリット

両パターンのメールを同時に試せるので、外的要因（時期的な傾向や集客施策の状況）に左右されることなく正しく評価が行えます
短期間で効果検証を実施することが可能です
少ない工数で成果を向上させることが可能です

メール機能利用に必要な権限（管理者向け）

ホットプロファイルからのメール配信には権限が必要です。
権限の設定は [ ユーザー管理 ] 画面から変更できます。

※A/Bテストメールを利用したい場合、[ A/Bテストメール ] が有効になっている必要があります
※「A/Bテストメール」はユーザーの「キャンペーン管理」または「セミナー管理」が
「有効」で設定されている場合に選択可能です

A/Bテストメールを送信したいとき

A/Bテストメールの作成方法は以下の通りです。

1. [ メール管理 ] - [ メール管理 ] をクリックします

2. [ メール管理一覧 ] 画面で [ 新規作成 ] ボタンをクリックします

3. 「A/Bテストメール」をクリックします
※利用可能なメールの種類はユーザー管理の設定により異なります

4. A/Bテストメールの各種設定を行います

■項目説明　※いずれも後から設定変更可能

項目名	操作内容
宛先	[ 追加 ] ボタンからメール配信対象者を設定します
テストの判断基準	「開封率」か「URLクリック」のどちらをテストの判断基準とするか選択します
テストの割合	送信割合を設定します※Win は「勝利パターンのメール」を送信する割合
配信方法	即時配信か予約配信を選択します予約配信を選択した場合は、配信日時を入力します ※配信方法を選択すると、現在の設定値でメールを配信配信する場合の勝利パターン送信時刻を確認できます
テスト時間	テスト時間を設定しますテスト期間で結果がよかった方のメールを勝利パターンとして自動送信します ※1～999の間で設定可能 Tips：テスト時間はどれくらい設けるべき？デフォルト値は24時間ですが、どんなターゲットを設定しているか、ターゲットとの関係性により適しているテスト期間は異なるので、メール送信後の開封・URLクリックの状況の定期的な観測がおすすめです。（送った後どれくらいで反応されなくなるのか？を測定）例）製品Aに関する案内をターゲットに送った場合、大体送信から2日程度で開封・URLクリックに動きが無くなるので、テスト期間は2~3日とする