【名刺管理】プロキシ環境下における名刺データ転送ツールのご利用について

本記事ではプロキシ環境下において、名刺データ転送ツールを利用するための事前設定についてご案内します。

• 概要
• 名刺データ転送ツールをインストールする
• STEP1：プロキシ設定ファイルのダウンロード
• STEP2：プロキシ設定ファイルの編集
• STEP3：プロキシ設定ファイルの配置
• プロキシ設定ファイルのダウンロード

概要

ホットプロファイルでは専用ツール（名刺データ転送ツール）を利用して名刺をデータ化する方法がございます。
名刺データ転送ツールは外部ネットワークへの接続を行うため、
プロキシ環境下においてはあらかじめプロキシ認証を通すための認証情報を設定ファイルに記述し、
所定のフォルダに配置していただく必要がございます。
プロキシ環境下で名刺データ転送ツールをご利用される方は本記事をご確認いただき、設定をお願いいたします。

名刺データ転送ツールをインストールする

名刺データ転送ツールはこちらからインストールしていただけます。
稼働環境や各種スキャナーのセットアップ方法についてはこちらをご確認ください。

※プロキシ環境下で利用可能な名刺データ転送ツールのバージョンは「Ver.2.3.2以降」となります。

STEP1：プロキシ設定ファイルのダウンロード

本ページの一番下段のリンクより、プロキシ設定ファイルのダウンロードをお願いいいたします。
ファイル名：proxyserver-settings.txt

STEP2：プロキシ設定ファイルの編集

プロキシ設定ファイル（proxyserver-settings.txt）を編集します。
メモ帳などのテキストエディタでファイルを開いて編集を行ってください。

お客様のネットワーク環境によって設定内容が異なります。
①～③どれを設定すべきか不明の場合は、情報システム部門などネットワーク管理者にご相談ください。

①現在ログオンしているユーザー資格情報を使用して認証する必要がある場合

プロキシ設定ファイル（proxyserver-settings.txt）の赤枠内を編集します。

※値がブランクの場合にエラーとなる場合がありますので必ず値を入れて下さい。

対象以外の設定は不要ですので削除してください。以下が設定ファイルの記入例となります。

②認証に任意の資格情報を設定する必要がある場合

プロキシ設定ファイル（proxyserver-settings.txt）の赤枠内を編集します。

※値がブランクの場合にエラーとなる場合がありますので必ず値を入れて下さい。

対象以外の設定は不要ですので削除してください。以下が設定ファイルの記入例となります。

③認証に任意の資格情報を設定する必要がある場合 + ドメイン指定

プロキシ設定ファイル（proxyserver-settings.txt）の赤枠内を編集します。

※値がブランクの場合にエラーとなる場合がありますので必ず値を入れて下さい。

対象以外の設定は不要ですので削除してください。以下が設定ファイルの記入例となります。

STEP3：プロキシ設定ファイルの配置

以下のフォルダに編集したプロキシ設定ファイルを配置すれば作業完了です。

インストールフォルダ\BusinessCardManager\Bin\32bit

＊デフォルトは「C:\Hammock\BusinessCardManager\Bin\32bit」となっております。

ネットワーク環境の変更等により、プロキシ環境の認証方法が変更される場合には、
本設定の変更も必要です。その際には利用環境にあわせて設定ファイルを修正してください。

プロキシ設定ファイルのダウンロード

以下リンクよりプロキシ設定ファイルをダウンロードいただけます。