本記事では報告管理の確認者機能についてご案内します。
機能概要
確認者機能とは営業の動きをタイムリーに把握できる便利な機能です。
報告登録時に上司や部下、同じ部署のメンバーなどを「確認者」に設定しておくと、
スマートフォンアプリですぐに報告を確認できたり、メール通知を受け取ることができます。
また、自分が誰の報告を確認したかを管理することが出来ます。
ご利用方法
確認者機能をご利用いただく場合、下記の設定が必要となります。
■報告管理の表示テンプレートに「確認者」項目を設定する
1. [ 歯車マーク ] - [ 表示項目設定 ] - [ 表示テンプレート管理 ] を開きます。
2. 該当のテンプレートを選択し [ 編集 ] ボタンをクリックします。
3. [ 表示項目設定 ] の [ 非表示項目 ] から「確認者」を選択し、[ < ] をクリックして表示項目に移動します。
4. 一番下にある [ 登録 ] ボタンをクリックします。
■「確認者」として通知を受け取るユーザーの [ 確認者通知 ] 設定を有効にする
1. [ 歯車マーク ] - [ ユーザー管理 ] - [ ユーザー管理 ] を開きます。
2. 該当のユーザーの [ 編集 ] ボタンをクリックします。
3. [ 通知設定 ] > [ 報告管理 ] > [ 確認者通知 ] を「有効」とします。
4. 一番下にある [ 登録 ] をクリックします。
※該当ユーザーアカウントの [ マイページ ] > [ 機能別通知 ] でも設定いただけます。
■報告作成時に「確認者」を設定して登録する
1. [ 報告管理 ] を開き [ 新規登録 ] ボタンをクリックします。
2. [ 確認者 ] 項目の虫眼鏡マークより、確認者としたい(通知したい)ユーザーを選択します。
3. 報告を登録すると「確認者」に通知が行われます。
よくあるご質問
■メール通知が届かない場合
確認者ユーザーにて [ 歯車マーク ] > [ 利用者への連絡 ] > [ 報告管理 ] をご確認いただき、
こちらに通知の履歴が表示される場合、確認者様のメール設定で
迷惑メール等に割り振られていないかをご確認いただけますようお願いいたします。
■「報告確認者設定」について
ユーザー管理画面またはマイページにて [ 表示/初期値設定 ] > [ 報告確認者設定 ] に対象ユーザーを設定いただくと、
報告作成時にすべての表示テンプレートの「確認者」に対象ユーザーが自動で入力されます。
※表示テンプレートに「確認者」項目が設定されている場合に限ります。
※表示テンプレート管理の「初期値設定」で確認者が設定されている場合は、その確認者が優先され自動入力されます。
■「メール通知先ユーザー」について
確認者への通知は登録時に1度送信され、再編集時は送信されませんが、
「メール通知先ユーザー」への通知は登録時、再編集時に都度送信されます。
このため、「確認者」に設定されたユーザーに該当報告編集時の通知もされたい場合は、
報告管理の表示テンプレートに「メール通知先ユーザー」項目を設定いただき、
「メール通知先ユーザー」にも該当ユーザーを追加してください。
※「メール通知先ユーザー」として通知を受け取るユーザーについては、
「確認者」設定手順②のような [ ユーザー管理 ] / [ マイページ ] での通知設定は不要です。
※「メール通知先ユーザー」の初期値設定は [ 表示テンプレート管理 ] でのみ設定可能です。
■確認者機能・メール通知・コメント機能の違い
[ 確認者 ] 、[ メール通知 ] 、[ コメント ] 機能の差異をまとめましたので運用にあわせてご利用ください。
確認者 | メール通知 | コメント | |
用途 | 任意のユーザーへ確認を依頼し、確認実施有無を把握できます。 | メールにて任意のユーザーへの内容を通知します。 | 任意のユーザーへのコメントを送ります。 |
確認 | 確認実施の有無を把握できます。 | メールの閲覧有無はわかりません。 | コメントの閲覧有無はわかりません。 |
通知 | 確認依頼時、確認者へ通知され 確認実施後、登録者へ通知されます。 | 通知されません。 | コメント登録時に宛先のユーザーへ通知されます。 |
メール通知 | メールが配信されます。*マイページより本機能のメール通知が有効に設定されている必要があります。 | メールが配信されます。 |
メールが配信されます。*マイページより本機能のメール通知が有効に設定されている必要があります。 |
利用方法 |
報告登録時に所定の項目に設定。登録時に1度確認依頼され、再編集時は依頼されません。 |
報告登録時に所定の項目に設定。登録時に送信され、再編集都度送信されます。 |
報告登録後に登録。登録都度、通知されます。 |