本記事では商談ボードについてご案内します。
※商談ボードは、Salesプランをご契約いただいている方がご利用可能です。
商談ボードとは
■商談ステージ別にカードでリスクを可視化
商談ボードは、商談管理の一覧画面で商談をステージごとのカード形式で表示し、状況やリスクを直感的に把握できる機能です。2つ以上のリスクを検知した商談には赤枠が表示されるため、優先してフォローすべき商談がひと目で分かります。
マネージャーも担当者も“今アプローチすべき商談”を漏れなくキャッチでき、属人的な案件管理から脱却して、チーム全体で商談を前進できるようになります。
■検知される5つのリスク
検知可能なリスクは以下の5種類です。
どのリスクを検知するかは任意で選択でき、検知条件(日数や回数など)は表示テンプレートごとに設定できます。
検知条件の設定方法はリスク検知の条件を設定するをご確認ください。
| リスク | 検知される条件 |
|---|---|
| ①ステージ滞留 | 現在のステージに、設定した日数を超えてとどまっている |
| ②一定期間接触なし | 最後の接触から、設定した日数を超えて接触がない |
| ③受注予定日の後ろ倒し | 受注予定日が、設定した回数以上 後ろ倒し(変更)されている |
| ④プロセス漏れ | 各ステージで設定した商談プロセスが未完了のまま、ステージを移行している |
| ⑤タスク期限切れ | 商談に関連づけたタスクが期限切れになっている |
▼参考:各リスクがカード上で表示される位置
Tips:プロセス漏れとは
現在の商談ステージよりも前のステージでプロセスが完了していない場合に「プロセス漏れ」としてリスク検知します。
ご利用の前に
商談ボードをご利用いただくには、事前に次の設定が必要です。
※STEP1・STEP2は管理者向けの事前設定です。設定がお済みの場合は、そのまま操作手順へお進みください。
■STEP1:表示テンプレートに商談ステージを含める
商談ボードを利用するには、表示テンプレートに「商談ステージ」が含まれている必要があります。
選択している「表示テンプレート」に商談ステージが含まれていない場合は利用できません。
表示テンプレートに商談ステージを追加したい場合
表示テンプレートに商談ステージを設定する方法はこちら
※表示テンプレート管理が有効なユーザーのみ操作可能です
※表示テンプレートの設定ができない場合は、運用管理者様にご相談ください
■STEP2:リスク検知の条件を設定する
リスクを検知するには、あらかじめ「商談カルテ設定」で検知するリスクと条件(閾値)を設定します。
未設定の場合はリスク検知されませんのでご注意ください。
- 右上の [ 歯車アイコン ] - [ 営業活動に関する設定 ] - [ 商談 ] - [ 表示テンプレートの管理 ] をクリックします
※クリックで画像拡大 - [ 表示テンプレート 一覧 ] 画面で、設定したいテンプレート名をクリックします
- [ 商談カルテ設定 ] をクリックします
- [ ⑥アラート設定 ] をクリックします
- 検知したいリスクを設定します
-
ステージ滞留:同ステージに留まれる上限日数を設定します
-
一定期間接触なし:商談に登録された最新の報告から次の報告が登録されるまでの上限日数を設定します
-
受注予定日の後ろ倒しリスク:予定日が設定した回数以上延期された場合に検知します
-
商談プロセス漏れ:各ステージで設定した商談プロセスが未完了の状態でステージを移行した場合に検知します
-
タスク期限切れ:商談に関連付けたタスクの期限が過ぎた場合に検知します
-
ステージ滞留:同ステージに留まれる上限日数を設定します
- [ 次のステップ ] をクリックし、設定内容を確認します
- [ 完了 ] をクリックで、設定完了です
一緒に設定するのがおすすめ!事前アラート設定
リスク検知の設定と一緒に事前アラートを設定しておくことで、
「商談ステージごとのリスク設定」(※ステージ滞留/一定期間接触なし)で設定した閾値が超過する前に注意すべき商談として絞り込めます。
Tips:初期値設定で商談表示時の手間を削減する
商談ステージ設定済みの表示テンプレートを表示初期値として設定しておくことで、一覧画面で表示テンプレートを切り替える手間を削減できます。
初期値設定の詳細についてはこちら
ご利用の流れ
商談ボードに切り替えるだけで、リスクの高い商談がステージ別に表示されます。
具体的な操作手順は次項をご確認ください。
■操作手順
- メニューバーの [ 案件管理 ] - [ 商談管理 ] をクリックします
- 一覧画面の右上にある表示切り替えアイコン(
)をクリックし、商談ボードに切り替えます
※商談ステージを含まないテンプレートを選択している場合、商談ボードは表示されません。
利用しているテンプレートで商談ボードをご利用されたい場合、運用管理者様へご相談ください。 - 商談ステージ別にカードが並び、2つ以上のリスクを検知した商談には赤枠が表示されます
※クリックで画像拡大 - カードから商談の確認・編集ができます
Tips:ステージ未設定の商談について
商談ステージが設定されていない商談や、ステージ欄が空欄の商談は「ステージ未設定」にまとめて表示されます。
表示テンプレートへの商談ステージの追加や、商談ステージの必須化をご検討ください。
■リスクで絞り込む
特定のリスク(プロセス漏れ・ステージ滞留 など)で絞り込み、該当する商談だけを抽出できます。
リスクが発生した商談だけでなく、まもなく期限が超過する「注意」段階の商談も絞り込めるため、赤枠になる前に対策できます。
※必要な条件のみを設定・オンにすることで、確認したいリスクだけを絞り込めます。
リスク設定の詳細はこちら(STEP2:リスク検知の条件を設定する)をご確認ください。
Tips:ソートと組み合わせて、金額が大きい順に確認する
ソート機能で「金額」を「降順」に設定すると、金額の大きい順に並びます。
リスクでの絞り込みと組み合わせれば、金額が大きくリスクのある商談から優先的に確認できます。
商談一覧でリスクを確認する
商談ボードだけでなく、一覧表示でも同様にリスクを確認できます。
Ver.11.4.0(2026年8月リリース)以降、商談を管理しやすくするため、商談一覧に以下の列が追加されています。
※これらの列は並び替えや非表示にはできません。
- リスク
- 最終接触日
- ステージ滞留
よくあるご質問
- 商談ボードが表示されないのはなぜですか?
-
選択中の「表示テンプレート」に商談ステージが含まれていない可能性があります。
※詳細はこちら:ご利用の前に一覧画面右上から商談ステージを含む表示テンプレートに変更してください。
▼利用者様向け
利用中のテンプレートで商談ボードを表示できない場合は、運用管理者様へご相談ください。 - リスクが検知されない/カードに赤枠がつきません。
赤枠は、2つ以上のリスクを検知した商談カードに表示されます。リスクが1つの場合は赤枠になりません。
また、「アラート設定」で検知対象として設定していないリスクは検知されません(未設定の場合は検知されません)。
検知したいリスクが設定・オンになっているかご確認ください。
なお「ステージ滞留」「一定期間接触なし」は経過日数で判定するため、商談を登録・移動した直後は検知されません。
一定期間が経過してから検知されます。- ステージのタブが複数表示されているのはなぜですか?
-
商談ボードは商談をステージごとに表示する機能で、タブは商談ステージグループ単位で表示されます。
一覧で表示されている商談に複数の商談ステージグループが含まれる場合、グループごとにタブが分かれて表示されます。例)一覧に次の2件が表示されている場合、「法人営業用」「パートナー営業用」の2つのタブが表示されます。
- 商談A:商談ステージグループ「法人営業用」を利用
- 商談B:商談ステージグループ「パートナー営業用」を利用
*商談ステージグループの詳細はこちら
※画面右上の表示テンプレートの切り替えは、一覧表示や詳細画面の表示に使う設定です。
タブの表示には影響しません。 - 「ステージ未設定」に商談が表示されるのはなぜですか?
商談ステージが設定されていない商談、またはステージ欄が空欄の商談が「ステージ未設定」に表示されます。
テンプレートへの商談ステージの追加や、商談ステージの必須化により、ステージ未設定の商談を減らせます。- 商談一覧の「リスク」「最終接触日」「ステージ滞留」列を並び替えたり、非表示にしたりできますか?
これらの列は並び替え・非表示には対応していません。